「タロットカード」といえば、
占いをイメージされると思います。
占いは、
大きく「命式学」と「卜学」に分かれています。
生年月日で判断する四柱推命や、
星占いで知られている西洋占星術は「命式学」になります。
一方で、
タロット占いや易学は「卜学」になります。
タロットカードは、
ただのカードではありません。
古い歴史が詰まった神秘のカードです。
今回は、
タロットカードについてお話したいと思います。
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タロットカードには、様々な種類があります
古くから存在しているタロットカード。
現在では、
「マルセイユ版」と「ウェイト版」に大きく分かれています。
「マルセイユ版」は
16世紀から18世紀頃のヨーロッパで生産されていた
カードの絵柄の総称になります。
「ウェイト版タロット」は、
アーサー・エドワード・ウェイト(1857-1942)が「黄金の夜明け団」の解釈に基づいてデザインし、
パメラ・コールマン・スミスに描かせたカードです。
ちなみに、
写真はマルセイユ版です。
「黄金の夜明け団」は、
英国薔薇十字協会の団体です。
錬金術・占い・エジプト神話・カバラ・神智学などを研究していたようです。
タロットカードの枚数
「マルセイユ版」「ウェイト版」共に、
78枚のカードがあります。
「死神」「太陽」のカードで有名な22枚の大アルカナ、
日常生活をモチーフにした56枚の小アルカナから構成されています。
アルカナはアルカヌム(神秘)の意味です。
「マルセイユ版」の小アルカナは数札になっています。
トランプの
「ハート・スペード・ダイヤ・クローバー」
をイメージしたら分かりやすいと思います。
タロットカードを占いとして使う場合
タロットは、
近い未来を予測する事に強みをもっています。
遠くても1年以内が限界です。
また、
Yes・Noをハッキリする事も出来ます。
ただし、
2年先、10年先の運勢・適職を占う場合は、
向いていません。
その場合は、
四柱推命や西洋占星術で見た方がいいでしょう。
これからタロットカードを学びたい人へ
これから学びたい初心者の人は、
「ウェイト版」をオススメします。
「マルセイユ版」は小アルカナが数札なので、
初心者にとっては難しいとおもいます。
ただ、
「ウェイト版」でも、
たくさんのカードの種類があります。
まずは、
「ライダー・ウェイト版」「ユニバーサル・ウェイト版」
から始めてみましょう。
これらは、
タロットの基本の要素がかなり凝縮されています。
※写真を載せているユニバーサル・ウェイト版は、
ライダー版よりパステルカラーで描かれているので、
かなりオススメです。
※タロットカードは、
アマゾンさんでも購入出来ます。
タロットカードの習得は時間がかかります
よく、
短期間でタロットカードを習得出来る講座があります。
しかし、
短期間で技術を取得するのは危険です。
手相・命式学と同様に、
最低2年は修行が必要だと私は思います。
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