過去にソルフェジオ周波数の記事で、
『ジョン・レノンを殺した凶気の調律 A=440Hz』の著書を紹介しました。
その著書の中には、
432Hzについて取り上げています。
432Hzは、
「自然の周波数」「宇宙の周波数」と呼ばれているみたいです。
かつて、
オーストリアやドイツで活躍した
教育家のルドルフ・シュタイナー氏も、432Hzを推奨されています。
オペラ『アイーダ』で有名な作曲家のG.ヴェルディが、
A=432Hzで調律されていたと言うのは事実でしょう。
でも、
432Hzが宇宙の周波数であるとは断言できません。
確かに、
432は3で割り切れる数字なのですが、
データーがありません。
逆に、プラセボ（プラシーボ）効果になってしまうので注意が必要です。
ただし、
使用方法によってはメリットもあります。
今回は、
2つの調律で効果が期待できる内容をお話したいと思います。
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432ヘルツによる純正律調律の落とし穴
よくYouTube動画などで、
432hzの純正律音楽を投稿されている方がいらっしゃいます。
でも、
純正律知識と音楽理論がキチンと判っていないと、落とし穴にはまってしまう可能性があります。
ある有名な人が、
「432Hzの純正律でソルフェジオ周波数を何点か組み込む事が出来る」
とおっしゃっていた人がいましたが、
それは嘘です‼
ただし、
432Hzを上手く利用できると、64Hzと128Hzを作る事が出来ます。
128Hzは、医療用音叉（脳外科用）として使用されているらしいです。
北村64Hz・128Hzは
地球の基礎振動数（8Hz）を倍にした音で、
深いリラクゼーションと安らぎの効果があると言われています。
北村「オットーチューナー」と呼ばれるセットの音叉があります。
北村先程もお伝えしましたが、
432Hzを使用した純正律の調律は知識が必要です。
北村キチンと理解出来ていない場合は、
432Hzの平均律で調律した方がまだマシです。
北村432Hzの純正律で64Hzと128Hzを導く場合は、
落とし穴にはまりやすいので、注意しましょう。
432ヘルツによるピタゴラス音律とチャクラの関係
「432Hzによるピタゴラス音律の音階は、7つのチャクラを共鳴する」
というお話をされる方がいらっしゃいます。
その専用アプリもあるとか…。
北村確かにチャクラに響くのですが、
1つだけ気になる事があります。
ガーベラさんそれは何でしょうか？
北村「純正律と平均律の違い」でお話しましたが、
ピタゴラス音律は、
完全5度の音程を使用して、周波数を「3:2」の比率で求める音律です。
北村周波数の計算をしていくと、
割り切れない周波数が1つ出てきます。
それが、
ハートチャクラの対象になる音です。
ガーベラさん他の対象のチャクラの周波数はキレイな数字になるし…。
ちょっと気になりますね…。
北村だから、
そのようにお話をされていらっしゃる方は、
キチンと計算しているのかなぁと思っちゃいました。
北村でも、
ピタゴラス音律でも128Hzを作る事は出来ます。
ガーベラさんそれなら、
7つのチャクラをまとめて響かせる事ができて便利じゃん。
北村128Hzを第1チャクラとして、意識を持つ事になります。
北村ただし、
ピタゴラス音律は、
純正律と違ってキレイな和音を響かせる事が出来ません。
北村逆に、
転調が出来るので、便利な面もあります。
今回は実験台として、
432Hzのピタゴラス音律の作品を2点載せてみたいと思います。
ガーベラさん眠気を伴う可能性がありますので、
運転中・作業中の試聴は止めてくださいね。
ガーベラさんまた、
気分が悪くなった場合は、無理をせずに試聴を控えてください。
北村感じ方については、個人差があります。
ご了承ください。
クリスタルチューナー(4096Hz)の音楽
4096ヘルツの音叉で有名なクリスタルチューナー。
クリスタルチューナーは、
あらゆる物を浄化する効果があると言われています。
実は、
この周波数も地球の基礎振動数の倍数なので、
432Hzの純正律と関係が深くなっています。
下記の動画は、
4096Hzと一緒にオットーチューナーの周波数が楽しめます。
興味がありましたら、是非ご試聴ください。
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