前回、
「不要な物を捨てられない人は、悪運を捨てるのがもったいない人です」
についてお話しました。
今回は、
片付けの続編についてお話したいと思います。
「片付けをすれば、人生が劇的に変わる」
ちょっと、
大げさな言い方かもしれません。
「片付けをすれば、人生が劇的に変わる」と言う言葉は、
前回の参考文献として取り上げている、
近藤麻理恵(こんまり)さんがおっしゃっています。
片付けに悩んでいる人の参考書として、
こんまりさんの本、
『人生がときめく片付けの魔法(サンマーク出版)』をオススメします。
好き嫌いはあるかもしれませんが、
片付けについて分かりやすい内容で書かれているからです。
もし、
こんまりさんの本と相性が良くない場合は、
自分に合った片付けの専門家の本を探すのもいいでしょう。
中には、
断○離と表現されている専門家もいらっしゃいます。
断捨○に興味があるのでしたら、
そちらの著書を参考にされた方がいいと思います。
※断〇離と表記している理由について。
この言葉は、商標登録されています。
アイデアの悪用防止の為、きっと事情があるからだと思います。
確かに、トラブル防止の為、商標登録は便利です。
ただし、お金にこだわり過ぎる商標登録は、運気を下げるので注意が必要です。
こんまりさんは、「世界で最も影響力のある100人(2015年)」に選ばれた人です
こんまりさんは、
ニューヨークタイムズ誌で「世界で最も影響力のある100人」
に選ばれた人なのです。
日本人は2人選ばれています。
もう一人は、
作家の村上春樹さんです。
片付けが世界でも広がっている時代なのですね…。
彼女の片付けは、
物に「ときめき(tokimeki)」があるかどうかで判断する方法です。
英語では、
「ときめき(tokimeki)」を“Spark Joy”と表現されています。
彼女の片付け方法は、
数日間だらだら片付けるのではなく、
短期間で済ます事がポイントです。
そう、
「片付けは祭り(Tidying is a special event.)」なのです。
『人生がときめく片付けの魔法』の印象に残る言葉、ベスト3
この本を読んでみて、
私が印象に残った内容をベスト3にまとめてみました。
第3位:「実家は四次元ポケットでは無い」
一人暮らしで不要な物が沢山あったら、
実家に送ってそのままにしている人…、いらっしゃるのでは…。
第2位:「家族に捨てる物を見せてはいけない」
子供が捨てるモノは、
両親が見るとストレスになってしまう可能性があります。
第1位:「モノを捨てる前に収納のワザに走ってはいけない」
収納の裏技に関する本は沢山ありますが、
まずは物を捨てなければ意味がありません。
収納グッズにこだわりすぎる人は、
物を溜め込む可能性があります。
収納は、
処分の次のステップにしましょう。
以上、
簡単に紹介しましたが、
この本には沢山のメソッドがあります。
興味がありましたら、
是非読んで見てくださいね。
でも、「無理」をしてはいけません
片付けの本を読んだからと言って、
何でもかんでも捨てるのは本末転倒な話。
大切なモノまで捨てたら、
大変な事になりますよね。
「捨ててしまって後悔してしまう」モノでしたら、
取っておくべきだと思います。
また、
こんまりさんの体験談にもありますが、
家族のモノは勝手に捨てずに自分のモノだけを処分しましょう。
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